VM Options
64bit OS の場合、メモリ アドレスが 64 ビット長であるため、32 ビット アドレスのシステムよりも多くのメモリに対応できる一方、参照ごとに 2 倍のメモリが必要になる。
JRockitはこれを緩和するために圧縮参照を使用する。圧縮参照は参照を 32 ビットに削減し、ヒープ全体を 32 ビットで対応できれば、使用することが可能。使用可能な場合、圧縮参照は常にデフォルトで有効になっている。
よって64 ビット システムでは、ライブ データが 3 ~ 4 GB を超えない限り、4 GB 未満の範囲で最大ヒープ サイズを設定したほうが効果的。
SunJava(Hotspot)の場合はオプションが別途必要になる。